発語が遅かった我が子の成長ブログ
3兄弟パパのリアル体験記
3兄弟の構成を先に書いておきます。
ここから5つの習い事を、ひとつずつ振り返ります。
最初に始めたのは水泳でした。「泳げるようにはなっておいてほしい」という親の希望から。週1回・送迎付きのスクールに兄2人で通わせていました。
最初は嫌がる日もありましたが、回を重ねるごとに楽しめるように。気づけば長男はクロール・平泳ぎ・背泳ぎまで合格、次男もクロールと平泳ぎまで合格していました。親の私を超えるレベルです。
1年前、通っていた教室が閉鎖になり、そのタイミングで2人とも退会しました。「子ども同士でプールで遊ぶには十分」というところまで来ていたので、わが家としては"卒業"という納得感のある終わり方でした。
水泳は「区切りが見える習い事」だと感じます。クロールが泳げる、平泳ぎが泳げる――目に見える達成があるので、続ける/卒業するの判断がつけやすいです。
サッカーは長男が「やってみたい」と言い出したのがきっかけでした。
小学校の授業でゴールを決めたり、ディフェンスを褒められたりして、本人の中で「これは自分に合うかも」というスイッチが入ったようです。
本格的なクラブチームは気後れする様子があったので、地域の初心者中心のサッカー教室に参加。すぐに馴染めて、放課後も友達と公園でサッカーをするようになりました。
次男も後から合流し、今では兄2人で続けています。「習い事から友達関係が広がる」のはサッカーの大きな副次効果でした。
書道は父親の私が「字が汚い」というコンプレックスを持っていたことから始めました。「子どもには同じ思いをさせたくない」――その一心で、長男が小学校1年生になったタイミングで習わせました。
月謝は1人3,000円と、習い事のなかではかなりリーズナブル。続けやすい金額です。
妻からふと言われました。
「子どもの方が、お父さんより字が上手だよ」
正直、複雑な気持ちでした(笑)。
でも、これが書道を続けさせてよかった一番の証拠だと思っています。
書道は「結果が紙に残る」習い事です。子ども自身が「上達している」と実感しやすい。続けるモチベーションが内側から湧くタイプの習い事だと感じます。
体操教室は、幼稚園の体育の延長のような形で兄2人を通わせていました。月謝は約1万円。
遊びの要素を入れながら体力や運動機能を育てる内容でしたが、親として正直に言うと――
「成長の実感が薄い」
というのが感想でした。
幼稚園期の運動はそれほど差がつくものではなく、「これにお金を払い続ける必要があるか?」という気持ちが少しずつ積み重なっていきました。
そして決め手になったのが、末っ子が幼稚園に上がるタイミング。
3人をそれぞれ違う場所に送迎するのは現実的に厳しく、送迎の負担が大きすぎると判断して、兄2人も含めて体操は卒業させました。
「やめる判断」も立派な選択です。妻の負担が減り、家族全体に余裕が生まれました。お金と時間を、別の価値あるものに使えるようになったとも言えます。
これが、わが家の習い事で一番予想外の結果を生んだ話です。
ピアノは、子どもが特別「習いたい」と言わなかったし、私も妻も指導経験がなかったため、教室には通わせませんでした。
その代わりに、家には常に「子どものサイズに合ったピアノ」を置いていました。
音を出して遊べる環境が、家の中に「ずっとあった」だけです。教えたわけでも、練習を強制したわけでもありません。
ある日、長男がカシオCTK-240で「トルコ行進曲」を弾いているのを聞いて、私も妻も言葉を失いました。
誰にも習わず、楽譜を読んだのか、耳で覚えたのか――。
「教室に通わせなかった習い事が、いちばん才能を育てたかもしれない」。
そんな逆説のような体験でした。
ピアノに関しては、「環境を置いておく」だけで子どもが自分で見つけにいったのだと思います。すべての子に当てはまる方法ではありませんが、「習わせる=教室に通わせる」だけが正解じゃないと教えてもらった出来事でした。
わが家の現在進行形の習い事コストを表にまとめました。
| 習い事 | 月謝 | 状態 |
|---|---|---|
| 書道(長男) | 3,000円 | 継続中 |
| 書道(次男) | 3,000円 | 継続中 |
| サッカー(長男) | 10,000円 | 継続中 |
| サッカー(次男) | 10,000円 | 継続中 |
| 水泳 | — | 1年前に卒業 |
| 体操 | — | 幼稚園期で撤退 |
| ピアノ | 0円 | 家のキーボードで自走 |
| 兄2人合計 | 26,000円/月 | 年312,000円 |
末っ子が来年から水泳・書道・サッカーを始めると、おそらく月5万円前後になる見込みです。
長男は新しいことへのハードルが低いタイプ。「やってみたら?」のひと言で動けます。
水泳もサッカーも書道も、最初の一歩を躊躇なく踏み出せたことで、ひと通りの経験値が積み上がりました。
次男は「できないかも」「負けたくない」が先に来るタイプで、新しいことへの抵抗があります。
そんな次男には、「好きなことから背中を押す」方針にしています。
ベイブレード大会も、最初は拒否していたのに、兄と一緒に出場して1ゲーム取れたことで自信に。
書道とサッカーも、兄のあとを追う形で自然と続けられているのだと思います。
末っ子は来年小学校。
水泳・書道・サッカーのどれを始めるか、本人の様子を見ながら検討中です。
体操を経験させてあげられなかったぶん、本人が興味を持ったものを優先しようと思っています。
① 月謝の差は、続けやすさに直結する
書道は月3,000円、サッカーは月1万円、水泳は2人で2万3千円。「家計に無理がない金額か」は習い事を続けるうえで最重要でした。高い習い事ほど続けるプレッシャーも強くなります。
② "卒業"と"撤退"は違う
水泳は「目標まで到達したから終わる」という卒業。体操は「合わなかったから終わる」という撤退。
どちらも前向きな終わり方です。「やめる=失敗」ではないと、5年かけて気づきました。
③ 教室に通わせない選択肢もある
ピアノが象徴的でした。家に楽器を置いておくだけ。それだけで、長男はトルコ行進曲が弾けるようになりました。
習い事=教室、ではない。家庭環境そのものが、いちばん長く子どもを育てるのかもしれません。
続いた習い事も、続かなかった習い事も、わが家にとってはすべて「やってよかった経験」でした。
最近では「経済格差」だけでなく「体験格差」という言葉も聞くようになりました。
何かを続けられた経験も、やめた経験も、挑戦したこと自体が子どもにとっての財産です。
今はまだ小さな手を引いて歩いている子どもたち。
これから大きくなって、自分の足で選んでいく日が来るまでに、たくさんの「体験の扉」を開いておいてあげたい。
そんなふうに思っています。
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※わが家の体験です。お子さんに合う習い事や続けられる期間には個人差があります。